2008年03月14日

川崎市市民ミュージアム 少女マンガパワー!

本日、観に行って参りました。

川崎市市民ミュージアム
少女マンガパワー!
― つよく・やさしく・うつくしく ―


いやー、良かったですよー。
当代随一の漫画家さんたちの原画の数々。
特にカラー原画なんて、よだれもの〜。
もう舐めるように見てきました(^o^;

手塚治虫に始まって初期の男性漫画家による少女マンガも貴重だし、
それから水野英子や牧美也子、わたなべまさこという
少女漫画家の大御所が続き、ベテランの里中満智子、池田理代子、
美内すずえ、そして花の24年組が続き
一方、りぼんやなかよしで絶大な人気を誇った陸奥A子やくらもちふさこも
押さえつつ、CLAMPやよしながふみ、という新しい漫画家さんへ流れていく。
そしてまたこの中に佐藤史生や岡野玲子、今市子と個性的な漫画家さんも
入っているところが、限りなくツボ。

ワタクシ的にはやはり萩尾先生の原画がうれしかった。
「トーマの心臓」のカラー原画見たときは涙出ちゃった。
感動して。
あのマンガは本当に特別だから。

この企画は先に北米9ヶ所をまわった「Shojo Manga! Girl Power!」展が
ベースであり、凱旋展示だというところも興味深い。
世界にも類を見ない少女マンガという文化が
海外でどのように受け止められたのだろう。

日本では女流文学は千年の歴史があるわけだけど
女性が自由に表現できる時代だからこそ実現した
思慮深さ、細やかさ、そして夢語りを全開にして
絵と文字を丁寧に織り込んで表現していく少女マンガというものが
素晴らしい文化であると再認識いたしましたよ。
もうこれは本当に世界に誇っていいじゃんねー、と思いました。

これからはもっともっと今までの作品について
保存と研究がなされるべきだね〜。
サブカルだからといって後世に残らないのはもったいなさ過ぎる。
と思ってたら、こちらではすでにそういう研究はされているよう。
京都国際マンガミュージアム
ぜひぜひがんばっていただきたい。

ちゅーか、今度京都行ったら、ここ行くよ、絶対。
手塚先生の記念館とセットで行っちゃう。
posted by きんと at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会・museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

「イスラーム巡礼」野町和嘉写真展 at 武蔵野市立吉祥寺美術館

明日で終わっちゃうんだけど。
昨日観てきたので、一応紹介します。

ハッジ(メッカ大巡礼)を撮るためにムスリムに改宗し
日本人にはめったにお目に掛かることのできないメッカ・メディナの様子を
撮影した野町さんの写真展。
これはもう見に行くしかない、と思いましたよ。
ほんと、異教徒立ち入り禁止のメッカや巡礼の様子なんて
写真だってなかなか見ることはできないのですもの。

まずメッカの写真。
ハッジの時ともなれば100万人、200万人の人がメッカに集まり
カアバ神殿で礼拝し、定められた行を行う。
その圧倒的な人の数の迫力。
カアバ神殿の礼拝所を埋め尽くす人々。
タワーフの行(カアバ神殿の周りを7回回る)を行う人々は
渦となり、白いバターの如く溶け出して見える。
神殿の扉に群がる人々、聖なる黒石に代わる代わる触れようとする人々。
宿泊所の巨大なテント村。
早朝の山に集って静かに祈る人々。

巡礼の「熱狂」と礼拝の「静謐」と、
100万もの人が全く同じ行動をとる「全」の姿と
地域によって別々の格好をし、
一人一人が違う想いと感動を現す「個」の姿と。
そこにはまるで人間の全てが内包されているかのようだ。
ただただ、圧倒されてしまう。

その後、メディナの写真がいくつかあって
それからイランの写真。
こちらはシーア派独特のイマーム廟への巡礼がメイン。
シーア派はスンナ派との対立の中で独自性を得てきた宗派。
現代においてはそれが国家間の対立になってたりするけど
対立自体が政治的な意図を持っていたのも確かだ。
シーア派=イラン人という目で見てしまうけど、
もともとシーア派はイラクで起こったもので、
人種的な対立なんて関係なかった。
それを政治的に利用したのがペルシア王朝のサファビー朝だったのだ。

サファビー朝は国をまとめるためにシーア派を国教とし、
シーア派イマームの廟への巡礼を奨励した。
アラブ人と一線を画すためですな。
しかしシーア派の最も重要なイマーム、フセインの廟はイラク領内にある。
それでペルシア領内のマシャッドにあるイマーム・レザー廟への巡礼を
最も奨励したのだそうだ。
そりゃ、巡礼の経済効果って莫大なものだから、
自国内で循環させた方がいいもんね。
そういう政治的目的もあったわけ。

もともと、そういう政治的な意味合いがあったペルシア人のシーア派だけど
今は立派にイラン人のアイデンティティになっている。
熱狂的な宗教行事も、アラブにはない美しいモスクの姿も
イランならでは。
写真に取られてもヘッチャラな女子学生もね。
宗教に熱狂的かと思ったら、そうやってあまり厳格ではない一面も見せてくれる。
そんな聖と俗が入り交じっていてヘッチャラなイランという国は
割と好きなんだけどね。
まあ、本音と建て前の使い分けが難しくて、付き合うには一苦労だろうけど。

さて、写真展を見て、今
あらためて、宗教って何だろう?
って考えさせられる。
信仰は心の支えであることは間違いないと思うけど
宗教は人は救えても世界は救えない。
でも、こうやって巡礼をする人々の素直な真摯な心を垣間見ると
そもそも宗教を外側の世界に持ち込むこと自体間違っているのかと思うよ。
宗教はあくまでヒトの内側の世界のもので
宗教によって人々の行動が結果的に外側世界に現れてきたとしても、
それを社会や政治が利用しようとすることがそもそもの問題なのかも。
posted by きんと at 19:36| Comment(3) | TrackBack(0) | 展覧会・museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

見てみたいかも

見てみたい展覧会&催し物、二つ。

GUNDAM−来たるべき未来のために−
於・上野の森美術館

すでに夏に大阪で開かれたらしい。
でも、ガンダム展って何展示するの?
サイトによると
「この展覧会は、ガンダム世代のキュレーター、アーティスト、クリエーターの感性を通じ、『機動戦士ガンダム』に描かれていた「戦争」、「進化」、「生命」、そして同アニメが巻き起こした「文化現象」をキーワードに、そこに内包されたメッセージを読み解く試みです。
これはわたしたちにとって、来たるべき未来のための展覧会なのです。」
だそうだが、、、
目玉は「リアルサイズのコアファイター」だって。
結局、ガンプラの限定品で客集めって感じですが。

つまらなさそうと思いつつも、ガンダムと聞くと行ってみたくなる、哀しいサガ。


萩尾望都ラララ書店
於・池袋ジュンク堂

Myblogに入れてある
「少女漫画ラボラトリー「図書の家」の司書日誌」さんで見つけた。
ブログ記事はこちら
池袋ジュンク堂のイベントらしい。
ジュンク堂のページに萩尾先生自らがエプロンを付けハタキを持った写真が!
これは萩尾ファンならぜひ行くべきではないだろうか。
萩尾先生オススメやお気に入りの本って、やっぱりSFメインなんだろーなー。
トークイベントの方はもう無理だけど、本だけは見てみたいです。

久し振りに上野池袋をハシゴしますか。
posted by きんと at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会・museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

河口湖・久保田一竹美術館

先週の金曜日、河口湖に行ってきた。
紅葉がちょうどいいかなーと思ったのだが、もみじ回廊の紅葉はまだだった。
上部の数本が赤くなっているだけで後は黄色かったり、まだ緑々してたり。
急に冷え込んできたから、これから赤くなるのかもしれないが
最悪、このまま散っちゃうかも。紅葉って結構微妙で難しい。

写真撮ろうとデジカメ持っていったのに、電池切れに気づかず…(ToT)
電池も買えずに一枚も取れなかったです〜。

それで、カテゴリが「観光・レジャー」でなく「展覧会・museum」なのは
「久保田一竹美術館」を見てきたからなのだ。
正直、河口湖にいっぱいある美術館はどれもたいしたことないと高を括っていたのだが
ここは違った。いや、実際すごいと思ったです。
一竹辻が花染めの展示がすごいのはもちろんだが
建物のデザイン、内装、そこここにおかれた調度品の数々、
お庭のデザインも、木の一本一本も、何気なく置かれているベンチの一つ一つにまで
一竹氏のコダワリが感じられるのだ。
つまりは美術館全体がアートなのである。
さすが本人が造った美術館だけのことはある。
素晴らしかった。

オリエンタル風の新館や一竹氏のトンボ玉コレクションなどは
わたくし好みで萌え心をくすぐってくれた。
辻が花染めの美しく多彩な色には、日本の四季の色彩だけでなく
一竹氏が幼い頃惹きつけられたというトンボ玉のエキゾチックな色彩も
注ぎ込まれているのだろうな。だからよけいに華やかで美しいのだと思った。

色の洪水のような美術館を出て、天水野天風呂でひとっ風呂浴びて
湖畔に降りてきたら、中腹を霧に沈ませた夕暮れの富士山がどかんと見えた。
夕暮れの淡い光に包まれたモノトーンの富士山もまた良いものだなと思った。

久保田一竹美術館
posted by きんと at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会・museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月13日

浜松市楽器博物館

そうそう、これも書かなきゃ。
万博の帰りに浜名湖へ寄り、浜松に出て帰ったんだけど
浜松でこの楽器博物館に立ち寄ってきた。

以前、テレビをザッピング中に放送大学の社会学かなんかの授業で
この博物館が紹介されていて、思わず見てしまった。
公立の博物館で楽器だけを扱うというのは珍しい取り組みのようで
事細かに紹介していたが、楽器好きの私としては
浜松に行ったらぜひ行かなきゃと思ったのだった。
こないだ、浜松に行くという友人に勧めたら
友人も面白かったと言っていた。

新幹線の浜松の駅を降りると改札の手前に
ヤマハとカワイのミニショールームがあって
いかにも楽器の町らしい。
そんな浜松だからこその楽器博物館だ。

ピアノが主要産業のせいか、
特にピアノ関係のコレクションが膨大だった。
チェンバロやクラビコードなどのピアノのご先祖様から始まって
ピアノが発明されてからも、改良が加えられていったのが
わかりやすく展示されている。
バロックやロココの素敵な装飾の鍵盤楽器たちも目に楽しいが
外見だけでなく内部構造も細かく説明がされていて
さすが、製造という関わりからのこだわりの展示なのだ。
これが民博なんかだと同じ楽器の展示でも
民族楽器の分類としての展示になるもんね〜。
うちのオットみたいな理系人間でも面白いと思うような
工学的な解説であった。
バイオリンとかも製造工程の説明として
分解されたものが順番に並んでいたりする。

面白いのは、近世近代のヨーロッパの楽器で
現代には残らなかった様々な改良楽器があったこと。
多種多様な楽器が発明されるということは
それだけ文化が豊かだったということなのかなあ。

民族楽器は多くないが一通り揃っていた。
欲を言えば、展示だけでなく
さわれる楽器がもっといっぱいあれば楽しいのに、と思った。
やっぱり楽器は音を出してなんぼ、だもんね〜。
収集展示だけでなく、研究の方もがんばってもらいたいと
期待している。

公式サイト
posted by きんと at 17:16| Comment(0) | TrackBack(1) | 展覧会・museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月06日

おたくの展覧会は盛況でした

「おたく」展をオットと見てきた。
土曜日だったので結構人が多かったな。
シンポジウムもあったのでそれ目当てに来た人もいたのかもしれないが。

見に来ている人々を観察すると、
やはり一目で「おたく」と思われる人ばかり。
皆、噂を聞いて、確認しに来た人々なのだろうか。
「おたくの部屋」コーナーから出てきた人が
「まるで俺の部屋と同じだ」と友達に言っているのを聞いたぞ。

都市の変容という点では
パブリックとプライベートの区別が今一つできてない日本人特有の
無秩序さが如実に表れているなと思った。
東京という街はいつだって、個人の欲望に左右されている街だよね。
アキバだって、10年後はまたどうなっているかわからないよなー。

同じ美術館でやってたメディア芸術祭というのも見た。
アートはよくわからないけど、アニメ部門なんかは
知っている作品の出展もあったよ。
「鬼武者3」のオープニングアニメには釘付けだった。
金城クンの鬼武者かっこいいね〜(ゲームはやらないので知らなかった)

「イノセンス」の映像を見ていたら、オットが「隣の方が面白い」と。
「TrainSurffer」ちゅう、パロディ満載のおバカアニメ。
ほんと、こっちのほうが面白いじゃんか。
もっと早く教えてくれよ、オットクン。

しっかし、目が疲れた一日だったな〜〜〜ショボショボ。
posted by きんと at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会・museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月28日

OTAKUの展覧会?

「展覧会」というカテゴリを作ったので、以前「観光レジャー」に入れていた展覧会関係を移動した。でも愛知万博は「観光レジャー」でよかったのかもなー。

さて、昨日ご近所の友人から朝TELがあり、「NHK教育の新日曜美術館を見て! オタクのこと詳しくやってるよ」と教えてくれた。
なので夜の再放送をオットと見た。
ベネチア・ビエンナーレという有名な芸術博覧会の1部門、建築博覧会の日本館のテーマが「おたく:人格=空間=都市」というドッヒャ〜なテーマだったのだそうだ。
ベネチア・ビエンナーレ建築博覧会の今年のテーマが「変容」で、他の国の館はそれ風のオブジェとかいかにもアート風なものが並んでいるのだが、日本館だけが異様な空間になっていた。
隅から隅まで〈おたく〉一色なのだ。

まず万博から始まり、それは〈おたく〉出現の時だった。
未来的なものへの憧れとモノ社会の到来、それがその後のバブル期、バブル崩壊を経て、個人的趣味への傾倒へ集約していき、価値観の変容、その受容と共通認識によって、〈おたく〉のポップカルチャーが〈おたく〉たちの小さな、しかし極めておたくワールドな部屋から都市の中へと広がっていく。
彼らは〈コミック・マーケット〉という巨大な市場&祭の場を作り出し、電気屋さんの街だった秋葉原をおたくの街に変えた。
まさしく、個人が及ぼした都市の変容を一つの空間に展示してあるのだ。

うーん、コミッショナーの森川さんという人は、自らもオタクだとおっしゃっていたけど、なかなかに面白いことを考えたなあ。
建築という立場から見ると、そんな風に考えられるんだー。

だがしかし、そんな高尚なテーマは我々にすれば看板にすぎず
至る所に貼られた美少女のポスターやフィギュアに「そんな変態なもの一般人に見せるな〜」と叫び、「侘」「寂」という書に並んで「萌え」「ぷに」「へたれ」なんて書が並んでいるのを見てウヒャヒャと笑い、アキバの変容に「知らなかったね〜」とただ感心していた。
あんなもん、一般人のしかも外国人が見てわかるのか〜?
でも、わからなくても、心にひっかかってくれればそれでいいと森川氏の弁。
まー、確かに、アートなオブジェ見るより、よほど心にひっかかるよね〜。
まさしく「なんじゃ、こりゃ〜」の世界だもの。

検索してみると、わざわざベネチアまで見に行った人もいて、そのレポートが上位に出てきていた。
カリスマ原型師の作ったフィギュア付きカタログなどはアマゾンで2000円の値がついていた(定価1260円、今見たらすでに5000円になっていた!)。オタクにとっても貴重な博覧会だったのかな。

今ならこのおたく展、日本でも見られます。
東京都写真美術館にて3/13まで開催。
posted by きんと at 18:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 展覧会・museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月21日

愛知万博よりオタク博?

お気に入りというわけではないが、愛知万博、いよいよ3月から始まるらしい。
オットの実家へ帰ってもいつも行く所がないので(名古屋って名所少ないよね)、今年は万博でも見てみるかと調べてみたら、入場料バカ高!>どうしようかな。。。
高い入場料に見合ったものが見られるのかというと。。。今日、「めざましTV」で紹介していた見所は、冷凍マンモスとかリニアモーターカーとかロボットとか。。。興味があるのは押井守演出の体感映像とやらかな。。。まー、そんなもんらしい。それにしても、環境やエコをテーマにすると言ってたと思うのだが、結局、反対押し切って山崩して会場作って見せる物はやっぱりロボットなんですか?
私が会員になってる地球緑化センターも出展するらしいけど、そういうNPO、NGO団体の出展は帳尻合わせって感じもする。従来の万博の殻を破ったなんて公式サイトには書いてあるが、その割にはやっぱり会場のデザインとか展示方式なんかは大阪万博とあまり変わりないのだから情けない。パビリオン作ってモノを見せるっていうんじゃ、従来の万博そのものじゃん。
そもそも万博っちゅうものはモノを見せる展覧会なんだから、自然とは相容れないわね。

今のところ大阪万博を越えるような見せ場はないみたいだ。大阪万博の時は国民自体が熱い時代だったし、あの盛り上がりは異常だったからなー。出展する方も見る方も熱かった。けど、この冷え切った時代じゃ、出展する企業は激減だし、見る方も少々のことじゃワクワクしないし。元が取れるのかどうか。。。
もう万博という時代じゃないのかも。モノを見せるだけだったら見本市や展示会で充分だし、外国のモノだってもう物珍しい時代じゃないし。花博みたいにテーマが決まってたらまだいいけどね。

それより今回の万博でスタジオジブリや押井守が動員されるってことは、やはり日本の見せるモノは今やオタク文化ってことだよね。こりゃもうオタク博覧会するしかないんじゃない?
プロもアマも日本人も外国人もこぞって参加して、自分の作品を見せまくるという巨大展示会。
これなら世界中のオタクが集まるぞ。繁盛まちがいなし!

愛知万博公式サイト
posted by きんと at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会・museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月09日

国立民族学博物館

カテゴリが困るなー。でもまー「見に行く」所だから「観光レジャー」に入れておこう。
(05/2/28に「展覧会」のカテゴリを作ったので移動しました)

先週の京都旅行のついでに行ってきた。特別展『アラビアンナイト大博覧会』を見たかったので。
アントワーヌ・ガランが『アラビアンナイト』を初めて訳し、ヨーロッパに紹介してからちょうど三百年なのだそうだ。それで記念の展覧会となったのだ。ガランが翻訳するのに使った古写本から様々な訳本、様々な挿絵、舞台となる中東の文化風俗、『アラビアンナイト』に影響を受けた文学や絵画、現代のディズニーや手塚治虫の作品、モンキー・パンチによる新作アニメまで、ありとあらゆる関係物が展示されていて圧巻だった。それも館外からの出展はフランスから借りた古写本だけで後は全部館内蔵のものというのがすごい。

国立民族学博物館(通称「みんぱく」)は民族学の面白さを存分に味わえる博物館だ。常設展では世界中の様々な民族の衣・食・住、文化・風俗・習慣が集められ、広い館内を経巡ることで世界旅行をしているような感じにもなる。自分と違う民族の人々はどのように暮らしているのか、興味はただその一点だけ。だがその答えはあまりにも多種多様で奥深い。
面白いのはビデオテークでビデオ資料を見られること。物だけでなく、映像によって文化や習俗を見ることができるのだ。
逐一見ていたら、一日じゃ足りない。ちゅーか、いつでも行ける場所にあってほしかった。大阪・千里は遠いよなー。図書資料なんかもあるし、近くに住んでたら通っちゃうよー、きっと。

国立民族学博物館webサイト
posted by きんと at 18:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 展覧会・museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。