2008年06月07日

氷室冴子さんが亡くなられた

今朝、新聞の死亡記事で知りました。

ワタシはあまり少女小説を読んでなかったので
氷室さんの作品で、読んでいたのは
「ジャパネスク」のマンガ版だけかな。
あ、「銀の海、金の大地」は少しだけ読んだな。
その頃はもうファンタジーに傾倒していて
あれこれファンタジー小説を読んでいた頃だった。

日本の少女小説というと、少女マンガのように
ご都合主義のラブロマンス一辺倒なのかと最初は思っていたが
少女マンガが決してそんなことはないのと同じように
それは大いなる誤解であることを
「ジャパネスク」のマンガ版を読んで知ったのだった。
時代背景やら文化やらをきちっと調べて
それらをガジェットにきちんと活かしている。
当時、どんなものを着て、どんなものを食べて
どんなことして生活していたのか、
裏付けのある世界観を土台に物語を作っているからこそ
「こんな姫様、平安時代にいないだろ、ふつー!」
という、はちゃめちゃなお話も活きるのだ。

この方に触発されてものを書くようになった人も
多くいるのだろうな、きっと。
源氏物語が作られて千年経った今年、
日本の伝統ある女流文学を担ったひとりである氷室さんが逝かれて
今もなお、女性による物語作りが脈々と生き続けていることを
(それこそベストセラー作家から名もなきネット作家まで)
あらためて、しみじみと凄いことだなと思った次第であります。

ああ、ワタシも書きたい。
時々、沸々と書きたい願望がわき起こるのだけど
なかなか「書こう!」というところまで来ない。

サッカーが中断の時、旅行記だけでも書いておこうと思うのですが。
ええ、2年前のトルコ旅行のです。。。f(^o^;

そうそう、ワタシが新聞の死亡記事を見ながら
オットに「氷室さん、亡くなったんだって」と報告して
オットが「よく知らないなあ」なんて答えている時
ふと他の記事に目をやったら
野田昌宏さんも亡くなっていたので、それもオットに言ったら
オット的にはこちらの方がショックだそうで。
SFマニアですからね〜。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
posted by きんと at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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