2008年02月09日

「狼と香辛料」

久しぶりにアニメです。
これは小説原作なのかな?
。。。調べました。
結構人気があるんだねー。
「第12回 電撃小説大賞<銀賞>受賞作」とのことです。

オットが飽きもせずに深夜アニメチェックだけは欠かさないので
私も一緒に見ているのですが
最近は荒んだアニメが多いなあという気がするのです。
やはり暴力に寛容になってきてしまっている感じ。
世の中の流れなんだろうかねー。
例えば、暴力をリアルに追求しすぎてて見るに堪えないものとか
あまりにも気楽に暴力を描いていて痛みを感じないものだとか
そういうのは、私が見たいものではないなと
ちょっとアニメ離れしてきてしまったのですよ。

サッカーに夢中だったこともあるけどwww

そんなこんなの今クール
「戦争ものじゃないファンタジーアニメがあるよ」と
オットが教えてくれたのが、これ。
まあ、アニメ世界でファンタジーといえば
ほとんど全部戦記ものといってもいいくらいなので
確かに、まったく「戦い」が出てこないものは珍しい。

で、見てみたら
正解。
これは、私の見たいもの、ですよ。
ファンタジーで何が見たいかといえば
「戦い」よりもまず、その架空世界そのもの、だったりするので
いかにその世界が作り込んであるか、が重要なわけ。
物語で大事なのは「人」でしょう。
その「人」が生きて生活している場がちゃんと描けてないと
「人」の物語は完成しない。
「人」は戦うよりまず、働いて、食って、寝る。
家があって着るものがあって、働く場があって、
得るものがあって、失うものがあって、
いろんな人がいて、しゃべりあったり、動き回ったり。
そんなこんなの一つ一つが「人」の物語を支えているのだ。
そういうディテールが書き込まれていると
それだけで物語に輝きが増すというもの。

この作品はまさしくそんな作品。
少女の姿をした賢狼と行商人の旅が本筋だけど
人間の経済活動をクローズアップさせたことで
物語と密接な物語世界を詳細に見せてくれて
それがサブテーマかと思わせるくらいだ。
こういうのは見ていて楽しい。

ただなあ、経済学はちと難しすぎて
1回見ただけじゃ、よくわからなかったりするのだ。
オバカなものでねー。
私もせっかくイスラム世界という面白い世界を勉強したのだから
政治史じゃなく経済史をやればよかったといまさらながら思うよ。

それと、賢狼ホロと行商人ロレンスくんのセリフの掛け合いが
思わせブリブリなセリフすぎて、よくわからん時がままある。
二人のセリフの掛け合いの妙が見せ場なのだなとは思うけど
あまりにブリブリぶりっ子すぎて、ついていけない〜〜。
素人にもわかるような、わかりやすい会話にしてください!

まあ、そんなこんなで
最近、またなんか書きたいなあと思い始めている
モノカキの端くれにもなかなか刺激的な作品ではあるのですよ。
私も、平和ほのぼのファンタジー書いてたからさ。

実は、以前「賢者の結婚」の次回作を考えていたんだけど
良いアイディアが浮かばなくて放ってあったのだ。
ユリウスとパウルがまだ若いときの話なんだけどね。
やっぱり戦いとかは全然なくて
経済的な陰謀事件を軸にしようと思ってたんだけど
その陰謀が全く思い浮かばなくてさ〜、アハハ。
このアニメ見ていて、ああ、経済的陰謀事件って
こうやって作るのだなと感心してたのよ。
でも、自分じゃ考えつかな〜い、頭悪〜い。
posted by きんと at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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