2007年09月10日

「シッコ」

誕生日の前日にオットと久しぶりにデート。
日比谷に出て映画を2本観てきました。
ホントは次の「オフサイド・ガールズ」が目当てだったんだけど
同じシャンテシネで「シッコ」もやってたので
じゃあ、これも観よ!
ってな具合。

なんだかねー、
アメリカの医療政策がヒドイくてコワイのはよーくわかるが
それより、その血も涙もない人間を人間と思わない医療体制に
日本が一歩一歩近づいていると思い知らされるところが
もっとコワイ。

しかも、日本の場合
国民皆保険は「社会主義だ」「社会主義に乗っ取られる!」
なんて大義名分すらなくて
お役人と保険会社がそれまでの怠慢を不問にし、損益分を回収し
さらに儲けるためだけに
それに近づいていくというのも情けない話。
どこが「美しい」っちゅーねん?この情けない国の。

やっぱ、バブルの頃からですかねー。
おかしくなり始めたのは。

日本の話はそれくらいにして
マイケル・ムーア監督はアメリカの現状を
カナダ、イギリス、フランスと比較して
(その比較の仕方にもちょっと笑いを忍ばせて)
天国と地獄のようでしょ、それでもあなたは自由な地獄がいいの?
と問いかける。
彼の映画はいつも素朴な疑問から始まり、
純粋な愛国の気持ちに支えられている。
アメリカを愛するが故の苦言なのだ。

ダンナが「同じことの繰り返しが多くてちょっと冗長だった、寝ちゃったよ」
と言ってたが、これでもかと事例を繰り返したのは
やはりアメリカ人向けだからかと。
そのくらいやらないと信用されないとかね(^o^;

面白かったけど、やっぱり日本の行く末が気になって
暗くなってしまう映画でした。
posted by きんと at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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